タワー・オブ・テラーとは?
本題に入る前に、、
まず、タワー・オブ・テラーのことを知りましょう。
タワー・オブ・テラーは、2006年9月4日にオープンした東京ディズニーリゾート初のフリーフォール型の絶叫系アトラクションです!
場所はアメリカンウォーターフロントに位置します。
近くには大人気アトラクショントイストーリーマニアもあります。
アトラクション概要
アトラクションの待ち時間は?
タワー・オブ・テラーは大人気アトラクションのため終日の混雑が予想されます。
では、どのくらい並ぶのか最新の一か月の待ち時間を元にグラフを作製しました。
(2023年6月)
平均待ち時間:平日…47分 休日…60分
乗車時の注意点!
タワー・オブ・テラーは、上記の述べたように身長制限があり他にも様々な制限があります。
以下の利用制限を守りアトラクションを楽しみましょう。
【期間限定】タワー・オブ・テラーアンリミテッド
タワー・オブ・テラーは、ルートが「A」「B」「C」の3つ存在します。
2023年に開催されたシャドウ・オブ・シリキは以下の表を見てください。
ツアー | 期間限定 |
---|---|
Aルート | レベル13 |
Bルート | シャドウ・オブ・シリキ |
Cルート | シャドウ・オブ・シリキ |
ルートごとに落ちる回数や怖さが違います!
それぞれご紹介していきますね。
レベル13
「レベル13」は、2012~2014年に開催され、落下回数と演出が通常版と違います。
落下回数が4回に増え、不規則に上昇と下降を繰り返すため大きなGがかかり恐怖感が増します!
絶叫好きにはたまらないアップデートです♪
筆者は、この「レベル13」が一番怖く感じ最高でした♬
シャドウ・オブ・シリキ
「シャドウ・オブ・シリキ」は、2015~2018年に開催され落下回数が増えた他、シリキ・ウトゥンドゥの演出が多く登場します。
このバージョンだけは、他のツアーにはない鏡の間の後に数々の演出が登場します。
【演出の種類】
1.シリキ・ウトゥンドゥの影が出てきて、その陰がエレベーターのワイヤーを切断!
2.エレベーターが急停止!シリキ・ウトゥンドゥの顔が近づいてくる!
3.顔が近づいてきた後に急降下!
落ちる回数は計7回と最多です!
小刻みな落下が多いためGはそこまでかからないと感じました。
そして、これら「レベル13」「シャドウ・オブ・シリキ」が合体したのが『アンリミテッド』になります。
タワー・オブ・テラーのストーリー
ホテルハイタワーのオーナーである『ハイタワー3世』は大富豪で探検家です。彼は、世界中の珍しい物をコレクションするのが趣味でした。
ある日、ハイタワー3世はアフリカのコンゴ川流域に住むムトゥンドゥ族から呪いの偶像と呼ばれる『シリキ・ウトゥンドゥ』を強奪します。
そのシリキ・ウトゥンドゥには破ってはいけない掟があり破ってしまうと災いが起こると言われています。
ハイタワー3世はニューヨークに帰国後、シリキ・ウトゥンドゥの記者会見を開きます。
その記者会見を開いたのがハイタワー3世にとって運命の日となる1899年10月31日です。
その記者会見で、記者から呪いについての質問がきますが、ハイタワー三世は「呪いの偶像だと?ばかばかしい」と全く呪いを信じておらず、馬鹿にしました。
会見後、執事のの助言に聞く耳を持たず、「呪いがあるなら見せてみろ」と、タバコの火を偶像に押しつけました。
その直後、緑色に光ったエレベーターは制御不能に陥り、ハイタワー3世は一階に落下します!
ですが、そこにはシリキ・ウトゥンドゥとハイタワー3世が被っていた帽子のみ残っており、ハイタワー3世の姿はありませんでした。
この事件後、ホテルハイタワーは閉鎖し、いわくつきのホテルへと豹変しました。
そして月日は流れ、ニューヨーク市保存協会によってホテルの見学ツアーが開催されることになりました。
私たちゲストはハイタワー3世謎の失踪を解決すべく見学ツアーに参加し、業務用エレベーターで最上階を目指します。その途中に恐怖の体験をすることになるのです。
呪いの偶像『シリキ・ウトゥンドゥ』とは?
タワーオブテラーで重要な立ち位置を担っている『シリキ・ウトゥンドゥ』。
一体何なのでしょうか。
シリキ・ウトゥンドゥは、先ほども述べたようにアフリカのコンゴ川流域に住む「ムトゥンドゥ族」が祀っていた偶像です。
ちなみに、シリキ・ウトゥンドゥは「災いを信じよ」という意味があります。
この呪いの偶像『シリキ・ウトゥンドゥ』には絶対に破ってはいけない「崇拝の掟」が8つあります。
『崇拝の掟』
1.崇拝すること。
2.燃やしてはいけない。
3.密閉された場所にしまわない。
4.粗末に扱わない。
5.馬鹿にしない。
6.他人に渡してはいけない。
7.放置してはいけない。
8.恐れること。
この掟を見るとハイタワー3世はほとんどの掟を破っていることが分かります。
なるべくしてなった災いと言えますね。
忌数‘‘13‘‘に隠された秘密
タワーオブテラーのストーリーには、忌数「13」が多く登場します。
例えば、海外のホテルには13階が存在しないのに対し、ホテルハイタワーは13階があり、ハイタワー3世はその13階に自室を作りました。
ハイタワー3世は、1886年にロシアの建築家オスカー・キリノフスキーにホテルの建築を依頼しますが、意見が食い違い解雇します。
そして、その13年後の1899年にハイタワー3世は失踪をします。
このように13年ごとに転機を繰り返しています。
また、ロビーにはハイタワー3世が遠征に行った際の絵画が飾られています。これは、1875年のカンボジア遠征~1888年のペルシア遠征と13年間の冒険を描いたものとなっています。
他にも、タワーオブテラーの登場人物は13人です。
このようにタワーオブテラーには忌数「13」と深い関わりがあることが分かりますね。
ハイタワー3世は偏食家?
実は、このホテルのオーナーであったハイタワー3世は偏食家でした。
なぜ偏食だったのかわかる理由は、ホテル内のレストランに隠されています!
ロビー内にあるハイタワーが消えた壊れたエレベーターの左側に『THE OLYMPIC LESTAURANT』と書かれた扉があります。
その扉の左手の壁に書かれているメニューを見ればハイタワー三世が偏食であったことが一目瞭然です!
その内容が、「ニューギニアサゴヤシ虫のアルデンテ」「タランチュラのクリームスープ」「ダイヤガラガラヘビの串焼き」「茹でたラクダの足」などゲテモノ揃いです笑
他にもたくさんのメニューがあるので行った際は確認してみて下さいね♪
キャストはゲストが恐怖体験をしているのを知らない!
どういうこと?と思った方も多いですよね。
そもそもホテルハイタワーはニューヨーク市保存協会によって開催された見学ツアーです。
そして、キャストの方はニューヨーク市保存協会の職員です。
エレベーターにキャストの方は同乗せず、明るく「いってらっしゃい」とお見送りをしてくれます。
わざわざ恐怖体験をすると分かっていたら明るい対応なんてしないですよね。
そのため、キャストの方は我々ゲストがエレベーターでの恐怖体験を知らないんです!
設計時の秘密
ホテルハイタワーは何故上層階だけが横に大きく膨らんでいるのでしょうか。
建設当時ハイタワー3世は自室を拡張したいと言い始めました。そのため上層階だけ横に膨らんでいるのです。
流石ハイタワー3世!
欲しいものは全て手に入れるというの強欲さが表れていますね笑
隠れハイタワー
タワーオブテラーには隠れハイタワーが存在します。
正面入口を入ってすぐ右手の暖炉に答えがあります。
暖炉には「高塔」の文字があり、これはハイタワーとも読めダジャレとなっています。
比較的難易度が低く見つけやすいですね。
隠れシリキ・ウトゥンドゥ
ハイタワー3世の記者会見録音音声を聞いた後に秘密の倉庫へと進みます。
そこに隠れシリキ・ウトゥンドゥがいるのです。
Qラインを進むと正面上の顔の銅像が吊るされています。
その口の中に緑の目が二つ光ることがあるのです!
これが隠れシリキ・ウトゥンドゥです!
緑も目が光った時にしか確認ができないので見逃さないで下さいね♪
まとめ
皆さんいかがでしたでしょうか?
タワー・オブ・テラーは謎が多くストーリーも盛り沢山のアトラクションです!
色々なトリビアを知ることでもっとディズニーを楽しめること間違いなしです!
他にもたくさんのトリビアがありますので是非覗いてみてくださいね♪
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